そしてそのお金がドラマでしか見たことないような古いものだったり、記念硬貨だったりするとどう処分していいかわからないと思います。
そしてそのお金がドラマでしか見たことないような古いものだったり、記念硬貨だったりするとどう処分していいかわからないと思います。
ですが、現在発行しているものでなくてもれっきとしたお金ですので、コンビニや自販機でも問題なく使用できます。(対応していないことや断られることもありますが…)
そしてそのお金がドラマでしか見たことないような古いものだったり、記念硬貨だったりするとどう処分していいかわからないと思います。
ですが、現在発行しているものでなくてもれっきとしたお金ですので、コンビニや自販機でも問題なく使用できます。(対応していないことや断られることもありますが…)
しかし、この価格一覧を見てわかるように円以外の単位は現在、使用することができません。
これは1953年に制定された「小額通貨の整理及び支払金の端数計算に関する法律」から来ており、これにより円未満(銭・厘単位)の通貨は効力を失い、通用も禁止されているからです。
そのため、円単位であれば銀行で額面通りに両替してもらえますが、それ以外は両替することも使用することもできないのです。
とは言ってもお金ですので、いくら価値が無いからといって捨ててしまうのは罰当たりな気がしますよね。
それに古銭には骨董品として額面以上の価値を持つものもあり、銀行で額面通りに両替してもらうよりもお得になる場合もありますので、まずは古銭買取の専門店で鑑定してもらうことをおすすめします。
古銭は古物の中でもかなり特殊な品で、偽物が混じっていることも珍しくありませんので、売却する際は真贋鑑定のできる古銭買取専門店へ持ち込むのが最もおすすめです。
一番高く売れるのは自身で希望価格を設定できるネットオークションですが、インターネット上で古銭を売る際は常にリスクがつきまとっているため、古銭についての知識が無い場合はあまりおすすめの方法とは言えません。
例えばヤフオクで本物か偽物かわからないまま出品し、後日落札者から「偽物だったから返金してほしい。応じなければ警察に通報する。」といったクレームに繋がったケースもあり、酷い場合は本物であるのに偽物だとクレームを付け、返品の際に偽物とすり替えるといったケースも起こっています。
こういったケースは稀だと思われるでしょうが、実際に古銭は偽造品が多く出回っているため、このようなトラブルに見舞われることは珍しくありません。
それでもオークションで高く売りたい場合は、専門の機関で鑑定書を作成してもらえば安心ですが、当然鑑定料が必要となります。
日本の古銭の場合は、日本貨幣商協同組合に加盟している古銭商で鑑定依頼ができますが、料金は10万円未満の鑑定品で5,000円となっていますので、それ以上の価値があるものでないと逆に損をしてしまう可能性があります。
外国コインの場合は、ワールドコインズ・ジャパンなどを通じてPCGSやNGCといった海外の機関へ依頼できますが、こちらも1枚4,000円からと結構な料金がかかります。
以上のことから、古銭をオークションで高く売りたい場合は鑑定書もしくは専門的な知識が必要となるため、それなりの費用と手間が要ります。
そして、必ずしも売れるという保証はないということも念頭に置いておきましょう。
一方で古銭買取業者の場合は、店に必ず鑑定士が在籍しているため、査定の際に真贋鑑定も無料で依頼できます。
また、店によっては買取アップキャンペーンなどを行っている所もあるので、その期間中を狙って利用すれば、オークションよりも高く売れる場合があります。
尚、買取対象の商品は店によって異なるため、少々手間はかかりますが最低でも2~3社から無料見積もりを取り、最終的に一番高価買取してくれるお店に持っていくことをおすすめします。
高く売れる古銭と言えばやはり金貨・銀貨のように素材に金銀が含まれているものになります。
これらは金の取引相場で価格が上下しますが、それに加えプレミアが付いているものであればコレクター品としての価値も上乗せされます。
紙幣の場合はピン札でない限り額面以上の価値が付くことは稀ですが、前述の「現在も使用できる日本銀行券(紙幣)と貨幣(硬貨)の価格一覧」の中には失効券という現在使用できなくなっているものがあり、それに該当する紙幣なら額面以上の価値が期待できます。
また、現在使用できる紙幣でもアルファベットが「A○○○○○A」になっているもの、番号が連番やゾロ目など珍しい数字のものにはプレミアが付いており、状態によっては数十万~数百万円の価値が付くこともあります。
その他にはエラーコインやエラー紙幣と呼ばれる、製造過程で偶然発生したエラー貨幣があります。
よくあるのは5円玉や50円玉の穴が空いていなかったり、穴の位置がズレているもの、硬貨の刻印がズレていたり二重になっているもの、紙幣の印刷ミスや裁断時の切れ端が残っているものなどです。
一見使えるのか不安になってしまいそうなお金ですが、これらはマニアの間でかなりの価値があり、額面の1000倍以上の価格が付くことは当たり前ですので、もしもエラーコインやエラー紙幣を見つけた場合は絶対使わずに古銭買取業者で鑑定してもらうことをおすすめします。