青函トンネル開通記念500円硬貨は表面に青函トンネルと津軽海峡を表す波模様が描かれているのが特徴です。浦和には青函トンネルが通じている日本地図が描かれています。この青函トンネル開通記念硬貨とは1988年に青函トンネルが開通したことを記念して作られた記念硬貨のことです。
青函トンネルとは本州と北海道をつなぐ海底トンネルのことです。青森県から北海道に向けてトンネルが開通しておりそこを電車が走ります。青函トンネルは1988年に開通となりましたが実はその計画は戦前から練られていたものでした。そのため青函トンネルは満を持して完成したトンネルと言えます。貨物輸送の面で非常に利便性が高いことから日本の貨物輸送のメインとなる役割を担っているのです。特に北海道の農産物を安定して供給する上で欠かすことのできない交通手段となっています。
青函トンネルを走る列車ということで、非常にファンも多く多くの人に愛されてきた路線です。この青函トンネル開通記念硬貨は際立ったプレミア価値はついてはいません。とはいえ完全未使用の備品であれば1500円から2000円前後で販売がなされています。比較的コレクターにとっては手に入れやすい記念硬貨として知られています。デザイン性も非常に高いためコストパフォーマンスの良い硬貨と言えるでしょう。
買取価格はと言うと1000円前後が相場のようです。今のところ将来的に価値が急上昇すると読み込みもありませんのでもし持っている方で他の古銭と一緒に見積もりを行いたいという場合には、コラ効果を含めても良いかもしれません。買取の見積もりはメール査定を依頼することもできます。しっかりとした専門家に状態を確認してもらい適正な値段をつけてもらいましょう。いくつかの買い取り業者をまとめて見積もることもおすすめです。しかしながらもし複数枚持っているわけでなければ、青函トンネルという独特の味わいを持つ路線の記念としてそのまま保管しておくということもよいでしょう。