新潟県佐渡市の魅力と明治時代にみる古銭買取
阿賀野市は、新潟県の北部において、四方を新潟市・新発田市・五泉市・東蒲原郡阿賀町のそれぞれに囲まれる形で位置している市です。小規模ながら、県庁所在地新潟市と隣接していることもあり、人口約42,000人、人口密度キロ平米あたり約218人と比較的活気が感じられます。地名は、阿賀野川流域にあることが由来しています。2004年にできた比較的新しい市であり、北蒲原郡安田町、水原町、京ヶ瀬村、笹神村の4町村の合併により生まれました。
見どころとしては、瓢湖が挙げられるでしょう。湖名としてはそこまで有名でないかもしれませんが、世界的にも視線を送られる重要な湖に他なりません。理由は、オオハクチョウ・コハクチョウの飛来地となっているためです。毎年冬季になると、6,000羽近くが飛んできて越冬するだけに、シーズンになると迫力に満ちた光景がみられます。そのため、その様子は毎年ニュースなどでも比較的大きく取り上げられています。さらには、ラムサール条約の登録湿地にして、日本の重要湿地500に含まれるスポットでもあります。
世界的に視線を送られているのは、瓢湖だけでもありません。日本の古銭もまた、国内外のファンから人気を博しています。古銭そのものの魅力はもちろん、2020年東京オリンピックが近づいていることも大きく影響しているためです。
それに際し高まっているのが、日本初のオリンピック開催となった、第18回夏季オリンピック記念硬貨です。昭和39年に発行されたものとなっており、表に五輪、裏に富士山があしらわれています。記念硬貨の元祖でもあり、1枚10,000円近くもの価値がつく場合もあるほどです。
昭和時代に発行された価値の高い貨幣としては、「日本銀行券A号 二宮1円」が挙げられるでしょう。昭和21年発行の、紙幣になります。通常は100~150円ほどの価値しかありませんが、珍しい通し番号、エラープリントのものになると10~50万円の価値がつくこともあるようです。昭和の古銭に注目するなら、ぜひ知っておきたいところです。